33歳女性子持ちの主婦に起こった外反母趾と内反小趾！！

みなさん、「内反小趾」って聞いたことありますか？

「外反母趾」という言葉はよく耳にすると思いますが、「内反小趾」は、聞いても分からないと思います。

単純に言うと、外反母趾の逆です。

足の親ゆびが体の外に傾いていくのは外反母趾、それとは逆に足の小ゆびが体の内側に傾いていく症状が内反小趾です。

この内反小趾も外反母趾同様に女性に多い症状です。

その原因となるものが、窮屈な靴やスマートな靴が一つです。

例えば、ハイヒールやパンプスなどがあげられますね。

ハイヒールやパンプスの悪いところは、足先にいくにつれて狭くなった作りになっていることです。

この狭くなっているシューズを履き続けることで、親ゆびと小ゆびが体の中心部へと傾けられていきます。

特に社会人になると、このような靴を履くことが必然的に増えていきますね。

履きながら立ちっぱなしの時間が長い、長時間の歩行が多いなど、さらに悪化させる原因もありますので注意しましょう。

普段の予防としては、履かなくてもよい時には、窮屈な靴を履くことを避ける、素足でしっかりと足のゆびを使う、休める時にはしっかりと足を休めることです。外反母趾や内反小趾は痛みが出だすと、どんどん進行していく症状です。痛みだけではなく、腫れを出したり、足ゆび付け根の関節の部分が痛み、骨の変形に繋がることも少なくありません。

骨が変形してしまうと削らなければいけないこともあります。

そうなってしまう前にお早めの対応をしましょう。

左側施術前に比べると右側施術後にゆびの開きと足裏のアーチがキレイに出てきました。

今回も当院（大阪市城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）へご来院いただいた外反母趾と内反小趾の両方の症状を引き起こした女性患者様のお話しです。

患者様の年齢は33歳。子供を育てながらＯＬをされています。

会社に勤めていることから、履く物はヒールやパンプスで、仕事の内容的にもパソコン仕事や事務仕事だけではなく、営業的によく歩くそうです。

そうなって痛んでくるところが外反母趾と内反小趾の部分です。

最初は、シューズによって圧迫されていることが痛かったようですが、徐々に痛みの程度が変化をしていき、圧迫されていたシューズを脱いで過ごしている時にも痛みが出てくるようになり、寝ている時にでも疼いてくるようになったそうです。

普段痛みの無かったランニングシューズの紐を締め付けるだけでも痛みを発していきました。

日常生活でもその痛みが限界に達したので、外反母趾と内反小趾の専門的な治療へと踏み切りました。

当院（大阪市城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）へご来院されたきっかけもインターネットでの治療・矯正方法や実績、多くの口コミを見られてご来院いただきました。

こちらの患者様の問診と触診をとった時の症状は、足のゆびが全体的に短く、足の裏が偏平足気味でした。

足裏のアーチが低く、親ゆびをしっかりと使えていない感じがしました。

外反母趾と内反小趾の付け根の関節部分は、よく腫れており、赤みが出ている状態です。

当院（大阪市城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）の治療・矯正方法としては、まず「痛み」を取り除くが先決と考えています。

外反母趾・内反小趾の痛みを早く改善するためには、外反母趾・内反小趾専用の特殊な専用機器を使用します。

特殊な専用機器で腫れや痛んだ組織の修復を早めます。そうすることで、熱の発生を抑え、骨の変形と進行を妨げます。

変形した骨を元に戻すことは困難ですが、痛みを無くしたり、進行を抑えることは可能です。

特殊な機器を使用した後は、手技を中心とした治療・矯正を施していきます。

外反母趾・内反小趾になってしまっている方は、足全体の状態がよくないことが多く、治療・矯正によって患部を活性化させ良い状態に仕上げていきます。

手技で活性化させた後にゆびの正しい動かし方を訓練していきます。

意外にもみなさん、自分自身ではゆびをよく動かしていると思っているかもしれませんが、外反母趾や内反小趾になってしまっているほとんどの方は、しっかりとゆびを動かせていない方が大半です。こちらの患者様も親ゆびと小ゆびの動きが全くと言っていいほど見られませんでした。

当院（大阪市城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）でも外反母趾・内反小趾の検査時にゆびを動かしてもらうことが多いのですが、全く動かない、力が入らないなどの問題が多く診られます。

こういった問題を解決していくことも重要となります。

エクササイズを行った後に、外反母趾専用の矯正テープを巻いていきます。

この矯正テープは、外反母趾・内反小趾で悪くなった足の状態、施術によって活性化されたよい状態をできるだけ長く維持するためです。

他の治療院によっては、テーピングだけを巻かれるところもあるそうですが、ただ単にテーピングを巻くだけでは、外反母趾の有意な効果は得られません。

現状の状態を把握し、しっかり良い状態にしてからでないと矯正テープは意味がありません。

こちらの患者様にも上記のような治療・矯正を5回ほど行いました。

最初の内はあまり変化が見られなかったのですが、3回目以降の施術の次の日には変化が見られていきました。

歩き具合や靴を履いた時の痛みの変化が見られていきました。

現在も少し違和感や痛みが出てくることもありますが、日々状態が良くなっていることを実感していただいております。治療中も子育てと仕事を両立しながら、外反母趾・内反小趾の治療と矯正を受けられています。

やはり外反母趾の症状で困ることは、「持続的に出る痛み」です。

外反母趾・内反小趾で痛みが出続けることで仕事はもちろん、日常生活や家事、育児のやる気を阻害します。

頭痛や歯の痛みもそうですが、痛みがあるままに生活することは本当に苦痛です。

外反母趾や内反小趾の痛みは治療・矯正の期間が早ければ早いほど改善の仕方も良いです。

外反母趾・内反小趾の痛みでどうしようか悩んでいる方は、お早目の治療・矯正をおすすめしています。

外反母趾・内反小趾の治療や矯正を専門的に行っている整骨院は少ないことが現状です。看板だけ挙げている所もありますが、外反母趾や内反小趾の治療や矯正は簡単ではありません。外反母趾・内反小趾の治療・矯正法は様々で、病院によっては手術をされることもあります。人間の体のつくりは非常に優れた物です。時に手術をすることも必要ですが、なんでもかんでも手術をする必要性はありません。手術になると半永久的に体にボルトやビスといった異物を体に入れることになります。もともと体に備わっている物よりも後から入れる異物は強くはありません。