女性が気を付けなければならない外反母趾症状！！

最近の事ではなく、以前から外反母趾になってしまう女性が増加しています。

では、なぜ女性に多いのでしょうか？？

その原因としては、靴の原因や体の構造によるものと考えられます。

靴の原因としては、ハイヒールやパンプスなど、窮屈な靴、幅の狭い靴、かかとの上りが高くてつま先にばかり重心がかかっているなどです。

体の構造的には、女性は男性よりも筋肉量が少なく、自然と男性よりは細くなってしまいます。

そのために体を支えるための十分な力が補われていないこと、ホルモンのバランスによって骨の変形が進みやすい事も原因のひとつとして挙げられます。

まず、外反母趾になると足に痛みが生じるだけでなく、体のさまざまな部分にまで害が生じます。

体全体に歪みが生じることにより、腰痛、ひざ痛、股関節、時には上半身にまで影響を及ぼします。

肩や首の張り感が出ることもあります。

外反母趾は治療や矯正を行う方法はたくさんありますが、すべての方法で効果が得られるわけではありません。

その中でも効果的な方法は限られています。

それは、通販やインターネットで購入できるグッズではなく、にわか仕込みの体操でもありません。

テーピングだけで終わる治療や竹踏みをしても変化は感じられないと思います。

外反母趾はしっかりとした知識と実績をもとに行う治療・矯正が必要となります。

その治療や矯正が受けられる専門治療院も数少ないです。

ただ単に「外反母趾」と看板を掲げている治療院が多いことも現実です。

こういった治療院では、外反母趾の患者様が来られてもしっかりと満足のいく対応はしてくれません。

もちろん普段から外反母趾に気をつけることは重要ですが、ではどのように気をつければよいのか分からない人もたくさんおられます。

まず気をつけるためには、現状の外反母趾の状態を把握すること、予防するには原因を知っておくことが欠かせません。

外反母趾症状の原因は複数ありますが、その中でも特に影響が大きいのは履いている靴です。

靴が自分の足の形状に合っていないほど、発症するリスクが高まってしまいます。特に女性が発症しやすいという理由もここにあります。

男性も足に合っていない靴、硬いビジネスシューズの影響もありますが、女性ほど男性は多いわけではありません。

一般的に女性は男性よりファッション性を重視します。そのために靴を選ぶときも、デザイン性だけで選んでしまいがちです。

たとえばハイヒールは、背を高く見みせられるので、高い物を履いてしまいがちです。ヒールが高いことで足も細くみえやすいためですね。

ハイヒールはシャープな印象を与えたい女性に好まれます。

しかしハイヒールは、足にとっては非常に不自然な形状といえます。

ハイヒールは履いている間に、親ゆびにとって強い力で圧迫し続けることになるのです。つまり足の形状を歪めることを促進する結果となります。
そのような状態では足のゆびを柔軟に動かせません。ゆびを使って歩けないことは足にとって大きなストレスです。またデザイン性を重視するあまり、自分の足のサイズの商品が品切れの場合に大きめのサイズでも購入する女性が見受けられます。

これも外反母趾にとって大きな痛手となります。

ぶかぶかまでいかなくても少し大きいぐらいは大丈夫かなと思いがちですが、靴が大きいことで足にぐらつきが出ます。ぐらつきが出ることで、足のゆびは安定させようとして常に余分な力が働きます。そうすることで足全体にストレスが蓄積され、痛みや形の変化に繋がってしまいます。

なので、靴が大きすぎても小さ過ぎても良くないので気を付けなければなりません。

女性にとってファッション性やおしゃれは重要だと思いますが、外反母趾になって苦痛を感じるようになると元も子もありません。

そのために姿勢が悪くなるなど体の他の部分への影響、見た目にも影響が生じてしまいます。