外反母趾症状で「手術」と言われたが、他にも画期的に改善できる方法がある！！

なんでも手術と聞くと嫌な気分になりますよね？

病院では、近年の技術の進歩があり、すぐに手術にもっていかれてしまいます。

とくにこのような外反母趾症状で見た目が悪い場合には、手術で切った方が早いという考えになってしまいます。しかし、切らずに改善できる方法があれば画期的ではないでしょうか。

そして、手術は何かと不便です。

入院が必要であったり、仕事や家事が出来なくなったり、場合によっては好きな趣味も出来なくなります。

それほど手術は大掛かりです。最近では１日で退院できる手術もあるようですが、さすがに怖さがありますね。

退院を早めるばかり、その後のケアが不十分になりそうな感じがします。

外反母趾の手術後は、リハビリも重要です。切って終わりではなく、切ってからが大変であったりもします。

外反母趾の配列、骨を切って形を無理やり変えているので、足の着く感覚も変わります。

慣れるまでに時間がかかるので、その時に歩行の練習や足のつき方などの注意点が必要になります。

骨を切っている部分はチタンやビスによって留められています。

実際にチタンやビスを入れられても、入っている感じなどはほとんど感じられませんが、動きの制限が出たり、違和感は感じると思います。少し不便になるかもしれません。

世の中で外反母趾で悩んでいる人は案外たくさんいるということはご存知でしょうか。

足の親ゆびが外側（小ゆび側）に傾き、上から右足を見ると「く」の字のように関節部分が曲がっているのが、よくわかるこの症状は、ほとんどの場合、親ゆびの付け根の関節部分が痛むという苦痛が伴います。

人によってその症状の重さは異なりますが、重症になると病院で手術を進められることもよくあります。
しかし手術を行ったとしても再発の可能性はゼロとは言えないないため、誰もができれば手術をしないで何とか治療したいと思うのは当たり前のことだと言えるでしょう。
以前は外反母趾症状と言えば女性に多いと言われており、その原因を探ってみると遺伝やハイヒ－ルやパンプスなどの窮屈な靴を履くことが大きく関係していることがわかります。遺伝というのはどうしようもないので仕方がありませんが、ハイヒ－ルやパンプス、ビジネスシューズになるとその形からして症状を助長させることは想像に難くありません。

しかし、ハイヒ－ルやパンプス、ビジネスシューズは必ずしも履かなければならないというものではないので、場合によっては避けることが出来そうですね。
患者様の中には「手術しか方法がない」と言われてしまった人でも、足の形を矯正することで手術をしなくても外反母趾が改善されたという例も少なくはありません。

改善・治療の方法としては靴の指導や運動療法、足底板療法などの他に矯正バンドを利用するという方法もあります。ベルトを親ゆびに巻き付け、マジックテープでしっかりと止めるタイプのものが主ですが、中には中寝ている間に装着して負担がないままに、徐々に足の形を治していけるタイプのものもあると聞きますが、改善したという人はなかなか聞いたことがありません。

しかも、こういったバンドを巻いたまま靴を履くというのは非常に難しいので、バンドをするのは室内にいるときに限られてしまうでしょう。

ですから、外で履く靴を選ぶ時はつま先が広く足のゆびがくっつかない程度のスペ-スがあるものを選ぶと良いでしょう。
その他には足のゆびとゆびの間を広げるテーピングや特別なソックスを履くという治療法もあります。

また、ホ－マン体操と呼ばれるゴムバンドを使った運動も軽症ならば効果的な手段のひとつです。

外反母趾は放っておけば自然に良くなるというものではありません。

それどころかひどくなると付け根の骨が腫れて靴が履けなくなったり、靴擦れをおこしてしまうことさえあります。

放置すれば腫れや痛みはドンドン進行していきます。腫れや熱をそのままにしておくことで、骨の変形にもつながります。骨の変形は熱が関与します。熱の蓄積で骨の変形は起こりやすくなります。

骨は大きくなると削る事しかなくなります。これは手術によって取り除かなければならないので手間がかかります。
外反母趾症状のせいで姿勢にも悪影響を与えてその結果、足以外の身体の部分も痛んだりすることにならないとも限りません。よく不調が起こる所は、腰や膝です。年を重ねてくると、関節の負担によっても関節の変形症（骨が歪に大きく成長）を起こします。