外反母趾を手術すると痛い！！

外反母趾って痛みだすと気になって仕方ないんですよね。

この外反母趾症状はなってみないと分からない、なった人にしか分からないツラさなんです。

みなさんの周りにも外反母趾症状に苦しんでいる方がいれば治療を勧めてあげると喜ばれるかもしれません。

外反母趾という言葉は聞いたことがあっても、どのような症状なのか分からない人が多いと思います。

でも、世間では外反母趾になっているのに気付いていない、自分の足を見ていない方がたくさんおられます。

そもそも外反母趾は足の親ゆびがカラダの外側（小ゆび側）に傾いていく症状の事を指します。

この傾きは、見た目で分かる方も居れば、レントゲンを撮って分かる人も居られます。

基本的には曲がった角度によって判断されますが、当院（大阪市（大阪市内）城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚矯正専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）では、形だけにとらわれずに、痛みに対する治療を心がけています。

なぜかというと、それは外反母趾の形は我慢できても、痛みを我慢することの方がツラいからです。

外反母趾患者さんに聞いても、「形よりも痛み」をどうにかしてほしいという要望の方が圧倒的に多いことが現状です。

何度も手術をされてからご来院されるかともいますが手術をして良かった、とても良くなったという話しは、あまり聞かないことが現状です。

外反母趾は、歯の治療と似ています。

人間の歯は、永久歯が抜ければその後に歯は生えてきません。差し歯、入れ歯、現在ではインプラント治療など様々ですが、どれをとっても自分の歯に勝るものはありません。そうなると、自分の歯がどれほど大事だったか分かるようになります。失ってから気づくとは、まさにこのことです。

外反母趾も同様です。足の骨も生まれ変わることはありません。大きくなれば大きくなったまま、変形すれば変形したままです。

では、生まれ変わらないのであれば、今あるものを大切に活用しなければなりません。

歯も抜いてから新しい歯を入れてしまうことは簡単ですが、抜いてしまうと土台の安定感がなくなるためにグラついてきます。そうなると歯も立たなくなります。外反母趾も骨を削ること、切ることは簡単ですが、今までその足でバランスをとっていたのに、手術によって急に足の形が変わると、カラダはその変化に対応できなくなり、カラダ全体のバランスを失います。

なので、外反母趾の治療・矯正・施術は急に変えてしまうよりも、徐々にカラダに馴染ませていく方が結果は良い方向に繋がります。

なので、「外反母趾＝手術」と考えるよりも、「今持っているものを活かして」いきましょう。

その外反母趾治療・矯正・施術を専門的に行っている整骨院が当院（大阪市（大阪市内）城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚矯正専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院）です。

是非、お気軽にご相談ください。

外反母趾になりやすい原因としては、やはり普段から履いている靴や歩き方などにも原因はあると思われます。靴に関しては、無理にサイズの合わない靴を履いたり、窮屈な靴（ヒール、ハイヒール、パンプスなど）、革の硬い靴などが原因となりやすいでしょう。上記の事は女性が多いですが、男性も作業靴やビジネスシューズによって引き起こされていくので注意しましょう。

外反母趾は、靴の状態によって足の親ゆびに大きな負担がかかります。ずっと狭いスペースに圧迫された親ゆびはやがて徐々に骨が傾いていき、酷くなると靴を脱いでも元通りには戻らなくなってしまいます。このように足のゆびの骨が歪曲してしまった状態を「外反母趾」と一般的に呼ぶのですが、放っておくとどんどん症状が進行して激しい痛みに変わってしまうことが多々あります。

痛みが強くなりすぎると歩けなくなってしまうこともあるので、できるだけ早く病院や専門の整骨院を受診して外反母趾の治療・矯正・施術を行っていくことが大切です。ただ、外反母趾の見た目だけを気にする方は、「外科的な手術」を行う必要があります。外反母趾の手術と言っても、症状はその人ごとに異なるのでそれに合わせた術式が採用されます。また病院や担当の先生によって異なります。その中でも最も広く行われているのは、症状が軽度から中度の患者に行われるシェブロン法と重度の患者向けのマン法です。それぞれ適応される症状やメリットが異なるので、手術を検討している場合はメリットだけでなくデメリットにも目を向けてから決めるようにしましょう。

手術は当たり前ですが、カラダに直接メスを入れるので、痛みがどの程度なのか気になる人も多いでしょう。

実際に施術すると、個人差はあるものの術後何日間は痛みが強く、苦痛に感じる人が多いです。どんな傷でもそうですが、時間が経過するごとに痛みは治まっていくので、それほど心配する必要はありません。ただ、施術された当日は痛みが強いためにトイレや散歩、歩行も制限されるので、できるだけ安静にしておくことが必要です。

外反母趾の手術後は、数日で足ゆびの痛みがある程度治り、動かせるようになれば、少しずつカラダ全体を動かすことができます。片方の足だけでなく両足を一度に手術してしまった場合、バランスが上手に取ることが出来なくなるので転倒する危険性もあります。そのため車いすや松葉杖の使用が増えます。

手術を考えている場合、痛みと同じくらい気になるのが費用についてです。詳しい金額は病院によって異なりますが、一般的には手術そのものにかかるのは片足の場合で10万円、両足だと20万円程といったところです。このほかに麻酔や入院、リハビリや検査、医薬品など、その都度お金がかかるようになります。当然ですが、症状が進行して術式が難しくなればなるほど費用も高くなっていくので注意しておきましょう。同じように術後の傷跡も気にする人が多いですが、体質的に傷跡が残りやすい人もいるのでよく考えてから決めたほうが賢明です。術後半年程度は傷跡がかなり残ってしまいますが、その時期を超えると徐々に薄くなり、目立たなくなってくるまでは数年かかります。人によっては完全に消える事は難しく、中には施術した患部がケロイド状になってしまうこともあるので注意が必要です。

外反母趾になれば、外反母趾になってしまったら、上記のようなことを頭に入れつつ、どこでどのような治療をすれば良いのか考える必要があります。

今後どのような生活をしていくか、どのように過ごしていきたいかで術式なども大きく変わっていきます。