長時間立っていると痛む外反母趾とは？

長時間立っていて足が痛むことはありませんか？

仕事や電車、何かをスタンディングで見ている時など、様々なシーンで立ちながら何かをすることは多くあると思います。

長時間立っていると首や肩が痛くなったり、腰や膝が痛くなったり、足全体が痛くなることもありますね。

その原因は「外反母趾症状」によるものが少なくありません。

二本足で歩行をする人間がスムーズに歩くためには左右の対称性が重要になってきます。

いわゆるバランスといったものです。

バランスが崩れると人間は体に不調を感じやすくなります。

歩行に拘わる運動速度が変化する際に体に力が働きエネルギーが消費されますが、「人間は高さのエネルギーと速度のエネルギーを交互に交換をして、歩く速度や重心の高さが変化してもエネルギーを消費しない」画期的な機能を保有しています。

それは、足を振り子のようにして動かしているので、余計な力やエネルギーを使うことなく進むことが出来るからです。

なので、よく歩いて足の力がつくと思っていらっしゃる方は、少し考え方を変えた方が良いでしょう。

病院でも先生によく歩きなさいと言われることがあると思います。それも間違いではないのですが、普通に歩いているだけでは、今以上の力がつくことはありません。できて維持できているぐらいです。

なので、人間の原理的に振り子で歩いて余分な力を無くしている分、エネルギーや力はあまり使われていないために、力がつくことはほとんどありませんのでご注意ください。

しかし、この機能も外販橋などの影響から左右が対称にならなければ、その「差」の分のエネルギーが消費されてしまうのです。一歩歩くごとに止まって歩けば高さと速度のエネルギー交換は行われることはありませんが、そのように歩くことは必然的に不可能です。左右が対称でなくなった際の運動量は、少なく計算しても一日で体を垂直に300m以上持ち上げる運動エネルギーに相当します。

小さな子供でも靴の中に小石が入っていれば、痛くて歩くことができないので石を取り除いて歩きます。

しかし、外反母趾の症状を引き起こしている人は、一日中我慢して歩くほかありません。

一日中我慢をして歩けば足が痛いだけでなく、体全体に痛みや疲れを感じることになるのです。

なので、外反母趾症状の方は、足だけではなく、肩や首、腰、膝の方にまで影響を出すことも考えられます。

そして、外反母趾の影響で足が痛ければ、地面に足を着く時間を短くしてしまいます。

そのことは、反対側の足に一時的に全体重を掛け余計な負担を掛けることに繋がるのです。

これが無意識のうちにかばってしまっているということです。

外反母趾を発症していない側の足は、長く体重を掛けられてしまうのでより強い衝撃や負担を掛けられています。外反母趾とは違う痛みや疲れを感じるのはこのことが大きく影響しています。

さらに、この影響は体全体に及ぼす恐れがでてきます。

井波を感じる原因が左右の足で違っていても足に痛みを感じる影響で、体に衝撃が伝わり関節にも悪影響を与えることになるのです。

結果、外反母趾の痛みは体への負担を大きくし、体全体の不調にも繋がってしまうのです。

外反母趾の兆候を感じたら、我慢せず専門院(大阪市城東区今福東　外反母趾・巻き爪（陥入爪）・Ｏ脚専門治療特化型整骨院　わだ鍼灸整骨院)による矯正が必要不可欠です。

矯正以外にも外反母症状の治療改善の仕方はあります。

それは、「手術」といった選択肢です。

しかし、手術というと抵抗のあるかたが多くおられます。

時間を要したり入院が必要になってしまうので、手術を避けておきたいという方がほとんどです。

手術になると制限されてしまうこともあります。特に運動系のことは数ヶ月間出来なくなってしまいます。

外反母趾症状の手術は、患部にメスを入れていきます。

患部の骨を切ってしまって、骨と骨を繋ぎ合わせるようにします。骨にはビスと呼ばれる釘のようなものであったり、チタンを入れて動かないように止めておきます。体の中にはその物が入ったまま生活をしていきます。

ほとんどの事は出来るようになりますが、激しい運動は今後できなくなる可能性はあります。

切った後、縫い合わせた後の傷口が少し残ってしまいます。

手術をした後には形は大きく変化することが可能です。痛みもその時には改善されている事が多く、その時には快適に過ごせるかもしれません。しかし、手術をおこなって注意しなければならないことは、数年後に痛みがひどくなってしまうことがあるということです。そのひどくなる度合いも手術前よりも酷くなってしまっているケースも少なくありません。